今回GreeceJapan.comはメディア・パートナーとしてフェスティバルを支援する。
フェスティバルには、アカデミー賞短編アニメ部門でオスカーを獲得した話題のルクセンブルグのLaurent Witz/Alexandre Espigares監督作品『Mr Hublot』が特別上映される。
また、今回は東京・武蔵野美術大学の21人の学生によるアニメ・プロジェクト「カヴァフィス、東京に行く(C.P. CAVAFY IN TOKYO)」も合わせて開催。昨年9月大学で学ぶ総勢21名の学生がそれぞれカヴァフィスの作品を一つ選び、短編アニメ作品として作り上げた21作品が上映される。
このプロジェクトはギリシャの詩人コンスタンディノス・P・カヴァフィス(1863-1933)が2013年に生誕150周年を迎えたことを記念して開催された様々なプログラムのひとつとして、同大学の指導教員ダイノサトウ氏の学生たちを迎えてArt/European Animation Centerが主催し2013年12月7日(土)から開催されたもの。上映はフェスティバル期間中18時から24時まで毎日行われる予定。
また日本からはこの他にも、「Short Shorts Film Festival & Asia」プログラミング・マネージャー菊地美和子氏が選んだCGアニメ作品の数々が上映される。
・海に落ちた月の話(THE MOON THAT FELL INTO THE SEA)
(日本/2012年/19:00)監督:織田明
・端ノ向フ(はしのむこう)
(日本/2012年/10:30)監督:塚原重義
・fantastic
(日本/2012年/2:45)監督:市毛史朗
・DE RIRIA SUBASUTAIMU
(日本/2012年/13:00)監督:ひだかしんさく
・国旗まん
(日本/2012年/5:00)監督:有馬将太
・SHADOW CHALK
(日本/2012年/8:10)監督:Li Yanlong
・BONSAI
(日本/2013年/5:05)監督:鈴木亨、酒井学人
・A DENTAL EXTRACTION STORY
(日本/2013年/3:31)監督:金波、胡漢祥
・NOT OVER
(日本/2012年/1:35)監督:早井亨
その他の参加国は以下のとおり。
イギリス、オーストラリア、セルビア、スペイン、デンマーク、フランス、フィンランド、モルドバ、イタリア、アルゼンチン、中国、カナダ、ポーランド、オランダ、ロシア、ルクセンブルク、リトアニア、スーダン、日本、アフガニスタン、ドイツ、エストニア、ポルトガル、ブルガリア、クロアチア、チェコ、ウクライナ、インド、ネパール、スウェーデン、ルーマニア、ブラジル、トルコ、ベルギー、アメリカ、グルジア、イラン、チリ、メキシコ、カメルーン、コロンビア、ノルウェー、ナイジェリア、ハンガリー、スイス、シンガポール、イスラエル、クロアチア、台湾、モンゴル、スロバキア
[上映時間]
18:00-20:00 学生コンペティション部門
20:00-22:00 国際コンペティション部門
22:00-24:00 アニメ・プロジェクト「カヴァフィス、東京に行く」
[チケット]
1プログラム券/4ユーロ
パスポート(21プログラム:学生等割引)/10ユーロ
パスポート(21プログラム:一般)/20ユーロ