マルセイユ・マリーナで8月7日(水・現地時間)行われたパリ2024オリンピック・セーリング男子ディンギーのメダルレースで、キプロスのパヴロス・コンディディス(Pavlos Kontides)が銀メダルを獲得した。
2012年ロンドンオリンピックでセーリング男子一人乗りディンギー・レーザー級に出場し銀メダルを獲得、近代オリンピックでキプロス人として初めてオリンピックのメダルを獲得したコンディディスは1990年生まれの34歳。ロンドンでの銀の獲得により、キプロス郵便からメダル獲得を祝した記念切手が発行されたキプロススポーツ界の若きレジェンドだ。
2019年8月には五輪セーリング会場である神奈川県・江の島で開催された2020東京オリンピック・セーリング競技のテストイベントに男子レーザー級で参戦。2021年に開催された東京オリンピックでは男子レーザー級に出場し4位と惜しくもメダルを逃している。
今大会キプロスはコンディディスの銀メダルが初のメダル獲得。