ギリシャの鬼才ヤニス・クセナキスの音を追求し続けて来た稀代のパーカッショニスト・加藤訓子が、今年9月神奈川県音楽堂で「META XENAKIS」を再演する。
日本初の本格的公立音楽ホールとして開館され、今年2024年に開館70周年を迎える歴史ある神奈川県音楽堂で行われる今回の公演では、生涯「能」に憧れていたというクセナキスと舞(ダンス)をフィーチャー。『Rebonds a, b』では能楽師の中所宜夫と、『Psappha』では中村恩恵と、幾度もクセナキス作品で共演してきた二人とタッグを組み、魂のパーカッションでクセナキスの世界を鮮やかに描き出す。
ストイックに自らの音楽を追求するだけでなく、次代のあらゆるジャンルのアーティストを積極的に支援するとともに、様々なプログラムで芸術文化へ触れる機会を提供し続ける加藤訓子のクセナキスから目が離せないところだ。
[ 加藤訓子プロデュース MUSIC DAY IN KANAGAWA META XENAKIS ]
日時:2024年9月21日(土)14:00 開演(13:30 開場)
会場:神奈川県立音楽堂(神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9-2)
チケット:全席指定 A席 5,000円 B席 3,000円
主催:特定非営利活動法人芸術文化ワークス
共催:神奈川県音楽堂(公益財団法人神奈川芸術文化財団)
後援:ギリシャ大使館、Centre Iannis Xenakis(CIX)、META XENAKIS Consortium
問合せ:芸術文化ワークス事務局
tel. 080.5075.5038 | [email protected]
出演:
KUNIKO KATO & IX PERCUSSION α
加藤訓子
青栁はる夏・東 廉悟・齋藤綾乃・篠崎陽子・敦賀朝香・戸崎可梨
富田真以子・濱仲陽香・古屋千尋・細野幸一・三神絵里子・横内
Special Guests:
中所宜夫(能舞)
中村恩恵(ダンス)
プログラム:
ルボン Rebonds a, b(1978)/中所宜夫(能舞)+加藤訓子(パーカッション)
プサッファ Psappha(1975)/中村恩恵(ダンス)+加藤訓子(パーカッション)
プレイアデス Pléïades(1979)/IX PERCUSSION α
I. Mélanges – mixtures(総合)
II. Métaux – metals – sixxens(金属)
III. Claviers – keyboards(鍵盤)
IV. Peaux – skins(太鼓)
【 関連公演 】
2024年8月24日(土)17:00(開場30分前)
穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
一般 5,000円 U-25 2,500円 全席指定席
※U25(25歳以下)は、入場時年齢確認書類提示。
問合せ:プラットチケットセンター 0532-39-3090(10:00〜19:00休館日除く)
主催:公益財団法人豊橋文化振興財団
共催:豊橋市
共同制作:くにたち市民芸術小ホール・神奈川県立相模湖交流センター
特別協賛:サーラグループ
後援:ギリシャ大使館・Center Iannis Xenakis(CIX)・META XENAKIS Consortium
豊橋公演関連企画:
1)IXパーカッションα 交流スクエアコンサート
日時:2024年8月23日(金) 12:30~13:00頃
会場:PLAT 交流スクエア
料金:無料
加藤訓子プロデュース「メタクセナキス」に出演するIXパーカッションαのメンバーが、クセナキスの楽曲から数作品を披露。無料で観覧可能。
2)ワークショップ「能のすり足を体験しよう!」
日時:2024年8月23日(金) 13:15~14:30頃
会場:PLAT 創造活動室A
料金:「メタクセナキス」のチケット購入者は無料/ワークショップのみの参加は1,000円
加藤訓子プロデュース「メタクセナキス」の関連企画として、前日の8月23日(金)に子どもから大人まで楽しめる能のワークショップを開催。講師は観世流シテ方能楽師、中所宜夫。
公演情報/穂の国とよはし芸術劇場PLAT:加藤訓子プロデュース「メタクセナキス」