2023年3月7日(火)から3月10日(金)まで、東京・有明の東京ビッグサイトでアジア最大級の食品・飲料の展示会として1976年(昭和51)から開催されている「Foodex Japan 2023」が開催され、世界60カ国・地域から2,562社/3,144ブースが出展した。
昨年はコロナ禍により国内836社・海外649社の計1,485社の参加と規模を縮小して開催されたところ、今年は出展者も大幅に増加。4日間の来場者も73,789人(主催者発表)と昨年のおよそ2倍に増加しており、業界関係者らの関心の高さが伺われた。
開催初日の7日(火)には、主催者、関係官庁・団体の責任者、各国駐日大使らが参加してオープニングセレモニーが行われ、ディミトリオス・カラミツォス-ジラス駐日ギリシャ大使、ハリス・モリチス駐日キプロス大使が出席しテープカットが行われ、展示会の開会を宣言した。
ギリシャのカラミツォス-ジラス大使はオープニングセレモニー後にギリシャ企業が出展する東2ホールの展示会場を経済商務部のアサナシオス・カラペタス公使、マリア・スタム氏と訪問。オリーブオイル、ワイン、フローズンフード、ドライフルーツほか優れた品質のギリシャ食品・飲料が展示されているブースをひとつひとつ回りながら、出展者と日本市場における販路拡大について意見交換を行った。