自動車やプラント、エネルギーや金属資源、化学品、食料資源など、全世界で幅広くビジネスを展開している大手総合商社の双日株式会社は3月1日(水)付のプレスリリースで、同社の在オランダ事業会社であるSojitz Aviation and Marine B.V.(本社:オランダ アムステルダム、代表者:宮倉 雅史)が、ギリシャのアテネに駐在員事務所を開設したと発表した。
双日の前身の日商岩井株式会社は1970年(昭和45)日本の商社として世界有数の海運国であるギリシャで初めて事務所を開設。のち、組織変更などに伴い2021年3月に同事務所を閉鎖していた。
同社はプレスリリースで、今回アテネに駐在員事務所を開設することで、ギリシャ周辺での船舶関連の情報収集力を高め、顧客とのさらなる関係を構築するとともに、新規ビジネスの開拓と新たな価値創造を目指すとしている。