ロシア功労芸術家のレオニード・アニシモフを芸術監督とするレパートリー・シアター、TOKYO NOVYI・ARTが、2023年2月25日(土)・26日(日)の2日間に渡ってソポクレスのギリシャ悲劇『アンティゴネー』をオンライン公演する。
2000年より、当時ウラジオストック室内ドラマ劇場の芸術監督を務めていたレオニード・アニシモフが日本で本格的なマスタークラスを開催。その教え子たちの3の劇団が一つに統合し、2004年「東京ノーヴイ・レパートリーシアター」として活動を開始したカンパニーは、2021年3月団体名を「認定NPO法人TOKYO NOVYI ・ART」とあらため、活発な活動を続けている。
能舞台でギリシャ悲劇『メディア』『アンティゴネー』を上演するなど、ギリシャ劇にも意欲的に取り組んできたTOKYO NOVYI ・ARTが満を持して公演する今回の『アンティゴネー』は、2016年の初演から7年、能楽堂公演、地方公演を経た後の「ギリシャ悲劇シリーズ」初のオンライン公演。オンラインでなければ表現出来ないスタイルを生み出し、より多くの観客に古典作品を届けるよう取り組んできたという。
GreeceJapan.comでは、2016年芸術監督のレオニード・アニシモフ氏に独占インタビュー。ギリシャ劇と、演劇に対する熱いについて語っていただいている。
第33回下北沢演劇祭のプログラムの一つとして、カンパニーの本拠地である下北沢で上演されるTOKYO NOVYI ・ARTならではの『アンティゴネー』に期待が集まるところだ。
2023年 春 TOKYO NOVYI・ART ギリシャ悲劇『アンティゴネー』
下北沢演劇祭参加 オンライン公演
日時:
1ステージ目:2023年2月25日(土)14:00 ~ライブ配信(3/11まで視聴可)
2ステージ目:2023年2月26日(日)14:00 ~ライブ配信(3/12まで視聴可)
予約:カンフェティチケットセンター(https://s.confetti-web.com/detail.php?tid=70499&)
※Confeti WEB予約のみでの受付
視聴券:2,500円(税込)
スタッフ:
演出:レオニード・アニシモフ
映像配信テクニカルサポート:鈴木正尚
通訳:大坂陽子 上世博及
出演:TOKYO NOVYI・ART俳優