来年2023年に開催予定のアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2023」のショートリスト(ノミネート候補)第一弾が10月30日(日)発表され、ギリシャからサナシス・ネオフォティストス(Thanasis Neofotistos)監督の「Airshostess-737(原題)」とアメリッサ・バスタ(AMERISSA BASTA)監督の「NOT TOMORROW(原題:オヒ・アヴリオ)」の2作品が選出された。
今回発表されたショートリスト第一弾は、2022年8月に応募された約900作品から選出されたもの。インターナショナル/ライブアクション部門では30作品がショートリスト入りしている。
サナシス・ネオフォティストス(Thanasis Neofotistos)監督はアテネ生まれ。映画監督、作家などマルチに活躍するアーティストで、短編作「PATISION AVENUE(2018)」が世界各地の映画祭で9つの賞を獲得。短編11作目となる「NOT TOMORROW」は2022年のトロント国際映画祭・Short Cuts Award – Honorable Mention部門でベストフィルムを受賞している。
[ Airshostess-737(トレーラー)]
アメリッサ・バスタ(AMERISSA BASTA)監督はアテネ生まれ。短編5作目の監督作となる「NOT TOMORROW(原題:オヒ・アヴリオ)」では、わずか24時間のうちに自分の人生と周囲との関係性を考えなければならないにも関わらず、一人の女性と出会ってしまい、「明日が来なければいい」と願う青年・ミハリスの葛藤が描かれている。
[ NOT TOMORROW(トレーラー)]