来年2022年に開催予定のアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2022」のショートリスト(ノミネート候補)第二弾が11月30日(木)発表され、オフィシャルコンペティション supported by Sony インターナショナル部門にギリシャからマリア・ハジャク監督の「Αμυγδαλή(原題:アミグダリ)」が選出された。
今回発表されたショートリスト第二弾は、2021年9月に応募された合計約1,200作品から選出されたもの。ハジャク監督が選出されたオフィシャルコンペティション supported by Sony インターナショナル部門では41作品がショートリスト入りしている。
マリア・ハジャク監督はアテネ出身。ロンドンで映画・映像制作を学んだ後、プロデューサーとして数々の映像作品に参加。日本でも公開されたアティナ・ラヒル・ツァンガリ監督の「ストロングマン」「Attenberg(2010)」「The Capsule(2012)」、ヨルゴス・ランティモス監督の「アルピス」といった世界で活躍するギリシャの若手監督の作品制作を務めている。今回ショートリスト入りした「Αμυγδαλή(原題:アミグダリ)」は、ハジャク監督自身が初めて監督・脚本を手掛けた短編作品となる。
Short Shorts Film Festival & Asia 2022は来年2022年6月東京で開催される予定。