国際体操連盟（FIG）の渡邊 守成（わたなべ もりなり）会長が2021年9月24日（金）から26日（日）まで、世界15の国と地域から170名あまりのアスリートが参加しギリシャ・アテネで開催された新体操の国際大会・第6回新体操アフロディーテカップのためにギリシャを訪れた。
渡邊会長はギリシャ体操連盟のアサナシオス・スタソプロス会長とコンスタンディノス・パンダジス事務局長とアテネのギリシャ体操連盟のオフィスで会談。体操競技の様々なテーマについて活発な議論が行われたほか、ギリシャ体操連盟が国際体操連盟との協力を得て計画されている新たな試みについて意見交換が行われた。
また渡邊会長はアテネ市内の体操クラブを訪問し体操競技のジュニア選手らのトレーニングを熱心に見学。続いてアフロディーテカップが行われるまさに数時間前のファリロ・オリンピック・インドアホールを視察した。
渡邊会長はギリシャ体操連盟とアフロディーテカップへの支援を表明するとともに、アフロディーテカップのFIGワールドカップシリーズ大会への将来の加盟について支援を表明。同時に渡邊会長はアフロディーテカップのギリシャ側主催者と大会に参加する各国の競技団体の代表者らに対し感謝の意を表明した。
また、渡邊会長の帰国前には在ギリシャ日本国大使の大使公邸で中山泰則大使の主催による晩餐会が行われ、渡邊会長もは側関係者らとともにこれに参加した。