2021年9月13日（月）から、ギリシャで新型コロナウイルスのワクチン未接種者に対し大きな影響を与える厳しい施策がスタートする。
ギリシャ政府が今回発表した新型コロナウイルスに対する新たな施策では、カフェ・バー・レストラン・タベルナ・クラブ・ナイトクラブ等の屋内の飲食施設について、新型コロナウイルスのワクチン接種者または6カ月以内に新型コロナウイルス感染症に罹患・治癒した者に限り入場を認めるとしている。
また屋内・屋外いずれのスタジアム（競技場）への入場についても、飲食施設への入場に求められるものと同様の条件を満たす者に限り、入場を認めるとしている。
なお屋内に設けられた劇場・映画館・博物館・古代遺跡については、ワクチン接種者、6か月以内に新型コロナウイルス感染症に罹患・治癒した者に加え、48時間以内に実施された新型コロナウイルスのラピッドテストで陰性が証明された者に限り、入場が許可される。
9月11日（土）時点でギリシャ国内では人口の約半数にが新型コロナウイルスのワクチン接種を完了している。