
Photo: Junko Nagata © GreeceJapan.com
内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部は9月11日(金)第16次の「復興ありがとうホストタウン」2自治体を発表、この中で福島県楢葉町がギリシャのホストタウンに登録されたことが明らかになった。
「復興ありがとうホストタウン」は内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局が岩手県、宮城県、福島県の被災3県の自治体に対し、これまで支援してくれた海外の国・地域に復興した姿を見せつつ、住民との交流を行うホストタウンとして2017年9月新設したもので、11日時点で31自治体が登録されている。
今回初めてギリシャを相手国とする「復興ありがとうホストタウン」に登録された福島県楢葉町にはオリンピック聖火リレーの日本国内スタート地に予定されていたJヴィレッジが所在。同町は東日本大震災後にギリシャから日本赤十字社に贈られた義捐金の一部を活かして町民の生活再建を図ることが出来たという。
これまで福島県楢葉町は2019年10月1日に同県広野町・川俣町とともにアルゼンチンを相手国とする「復興ありがとうホストタウン」に登録されており、今回のギリシャで2国目。
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