世界最高峰の演劇の祭典・アヴィニョン演劇祭で2017年アジア圏の劇団初のオープニング作品に選ばれ、また2019年アメリカにおいて日本文化を海外に向けて発信する取組「Japan 2019」公式企画として上演され絶賛された宮城聰演出・SPACによるソポクレスのギリシャ悲劇『アンティゴネ』が米タイム誌2019年ベスト演劇10(The 10 Best Theater Performances of 2019)に選出された。
2017年「ふじのくに野外芸術フェスタ2017」で初演されたSPACの『アンティゴネ』は、今年2020年5月の「ふじのくに野外芸術フェスタ」で凱旋公演が実施される予定で、本公演は2020年の東京五輪に向けて全国で開催されている文化の祭典「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラムに決定している。
なお凱旋公演は2020年5月2日(土)から5日(火・祝)まで、駿府城公園 紅葉山庭園前広場特設会場で行われる予定。
(公演写真提供:SPAC)