2020年東京オリンピックにおけるギリシャのホストタウンとしてこれまで様々な活動を続けてきた埼玉県三郷市は2019年11月25日(月)ギリシャ陸上競技連盟(SEGAS)との間で、東京2020大会に係る事前キャンプ基本協定を締結した。
25日(月)ギリシャで行われた締結式には木津雅晟・三郷市長、ギリシャ陸連(SEGAS)のコンスタンディノス・パナゴプロス会長、在ギリシャ日本大使館の清水康弘大使が出席。締結にあたり木津市長は「今年の7月末にギリシャ陸連(SEGAS)のクチオラス・ヘッドコーチが三郷市を視察されて以降、継続的に協議を重ねながら、本日締結式を迎えることが出来たことに感謝したい。多くの関係者の皆さまのご支援・ご協力をいただいたことにあらためて感謝申し上げるとともに、今日という日を迎えられたことを大変喜ばしく思っている。三郷市民が一丸となってギリシャ共和国を応援するとともに、事前キャンプでは、おもてなしの心を持って選手団をお迎えする。選手が大会で最高の結果を出せるような環境づくりに努める」と語った。
またギリシャ陸連(SEGAS)のパナゴプロス会長は「三郷市での事前キャンプの決定を喜ばしく思っている。三郷市の皆さまのおもてなしを期待するとともに、三郷市民の皆さまのためにも力を尽くしたいと考えている。また、この事前キャンプに先立ち来年2020年2月に開催される「みさとシティハーフマラソン」にギリシャ陸連(SEGAS)から選手の派遣を検討している。」と語った。
photos:三郷市