2019年11月26日(火)から12月1日(日)まで、東京・上野の東京都美術館で開催されている「日本・ギリシャ現代版画交流展」のオープニングが25日(月)上野精養軒で行われ、ギリシャから展示作品を制作した版画家のうち14名が参加した。
今回の交流展は今年8月東秩父村・和紙の里で開催された同展と同じく、日本ギリシャ修好120周年記念事業の一つとして開催されるもの。東京展については日本版画会の第60回記念・日本版画会展の一部として開催され、日本版画会の会員による力作とともにギリシャ人版画家の作品を堪能することができる。
GreeceJapanアーカイブ:「日本・ギリシャ現代版画交流展」東秩父会場フォトレポート(Photos)
オープニングでは日本版画会の高野勉会長が挨拶、続いてギリシャ版画家協会のフローレンス・クリスタキス会長の代理として版画家のアナスタシア・コンスタンダク氏が挨拶し謝辞を述べるとともに同展の成功を祈念した。
オープニングに先立ち展示準備が行われていた美術館会場には25日(月)駐日ギリシャ大使館領事部からキリアコス・アクパパス氏駆けつけ、ギリシャ人版画家を激励した。
Photos: Junko Nagata © GreeceJapan.com
「日本・ギリシャ現代版画交流展」東京展(第60回記念・日本版画会展)
日時:2019年11月25日(月)~12月1日(月)
9:30~17:30(入場は16:30まで)/最終日入入場 14:00まで/閉会15:00
会場:東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)
ロビー階 第3・4展示室