
ギリシャ北部最大の都市テサロニキにあるテサロニキ考古学博物館で、2019年9月11日(水)同博物館の展示物を用いてワインの奥深い世界を解き明かす講演「ワイン‐人間をうつす鏡」が開催される。
この講演では、およそ7千年前に始まった古代マケドニアのワインの歴史を記すアンフォラをはじめ、貴重なレリーフや床に施されたモザイク画のデザインを通じてワインの歴史に触れることができるもの。これらブドウとワインの神・ディオニュソス神とワインに関する豊富な展示品は、実に4千年以上の歴史を誇っている。
今回の講演では、北部ギリシャワイン組合の協力によりパン、オリーブオイル、各種チーズとのマリアージュを堪能できるワインの試飲会もあわせて開催される予定。
主催:テサロニキ考古学博物館、北部ギリシャワイン組合、Thessaloniki Food Festival
*本講演の参加申込は応募者多数のため既に締め切り済み。