6種目9名のギリシャ人アスリートと2種目2名のキプロス人アスリートたちが、8月17日(土)神奈川県藤沢市の江の島で開幕した2020年東京オリンピック・セーリング競技のテストイベントに参戦する。
ギリシャは今回のテストイベントで参加する種目のうち、既に女子RS:X級を除く5つで東京オリンピックへの出場権を獲得。また、キプロスはこのテストイベントにも参加している男子レーザー級のパヴロス・コンディディスと、女子レーザーラジアル級で17歳の新星マリレナ・マクリの二人が出場権を獲得している。
台風一過の好天に恵まれ、30度を超える気温のもと目まぐるしく変わる風と波の中行われた大会1日目の競技終了後、駐日ギリシャ大使館からコンスタンティン・カキュシス大使とイオアナ-ハリクリア・ヤナカル大使夫人が海の上での戦いを終えたギリシャ人トップアスリートたちを激励するため江の島を訪問。翌日18日(日)も続くレースを前に気持ちを新たにする選手らを労った。
テストイベントは今月22日(木)まで。各種目のメダルレースは21日(水)・22日(木)に行われる予定。
[ 大会1日目・リザルト ]
ギリシャ
男子470級: パナヨティス・マンディス-パヴロス・カヤリス組/9位(22組中)
女子470級: マリア・ボジ-ラファイリナ・クロナリドゥ組/15位(20組中)
男子フィン級: ヤニス・ミタキス/7位(22選手中)
女子レーザーラジアル級:
バシリア・カラハリウ/12位(40選手中)
アサナシア・ファキディ/32位(40選手中)
男子RS:X: ヴィロナス・コカラニス/5位(24選手中)
女子RS:X: カテリナ・ディバリ/20位(20選手中)
キプロス
男子レーザー級: パヴロス・コンディディス/9位(35選手中)
男子RS:X: アンドレアス・カリオル/18位(24選手中)