2019年4月15日(月)・16日(火)の日程でギリシャのヨルゴス・カトゥルガロス外務大臣が日本を訪問する。
1899年(明治32)ギリシャと日本間に修好通商航海条約が締結されてから120年の記念すべき年に実現したギリシャ外相の来日は、1996年(平成8)当時のパンガロス外相以来23年振り。
カトゥルガロス外相は16日(火)日本の河野太郎外相と会談を行なう予定で、バルカン問題や朝鮮半島情勢をはじめ2020年東京オリンピック・パラリンピックに関連した投資、観光、海運、文化といった様々な分野における協力など二国間関係の強化について意見交換が行われるものと見られている。
カトゥルガロス氏は外務副大臣を務めていた当時2017年(平成29)1月には岸信夫外務副大臣と、また2018年(平成30)7月には中根外務副大臣と、日本の要人とアテネで会談を実施している。
16日(火)午後には日本記者クラブで日本の報道機関に対し、カトゥルガロス外相が対日関係やEUなどについて会見を行なう予定。