
音楽から劇場まで、ギリシャ国内・国外の一流の芸術家による多彩なプログラムを身近に楽しむことのできる「アテネ・エピダヴロスフェスティバル2019」のプログラムのひとつ「エピダヴロス・リュケイオン(Epidaurus Lyceum)」で、日本の舞踊家・梅川壱ノ介が若き俳優らにその磨き抜かれた技を伝授する。
今年で3年目を数えるこの「エピダヴロス・リュケイオン」はギリシャ国内外から集まった若き俳優・ダンサーらが世界各国の第一線で活躍する芸術家たちから直接教授を受けることのできる古代演劇のサマースクール。2019年は7月2日(火)から16日(火)まで開催が予定されている。
梅川壱ノ介は大分県生まれ。2005年東京バレエ団に入団、2007年より3年間国立劇場で歌舞伎俳優の研修を受け、2010年中村獅童一門に入門、中村獅二郎の芸名で様々な演目に出演。2016年歌舞伎俳優から日本舞踊を専門とした舞踊家へ転身。以降、日本舞踊の世界だけに捉われず、様々な分野で活躍を続ける新進気鋭の舞踊家として知られている。
参加申し込みは受付中。申込方法ほか、その他の詳細は以下の公式サイトから確認できる。
http://greekfestival.gr/epidaurus-lyceum/?lang=en