1984年生まれ、13歳の時ジャズに魅せられて以降音楽の道に進み、ジャズをはじめとした様々なジャンルの音楽に関わって来たアントワーヌ・カラコスタスが自らのルーツ、ギリシャに潜り2014年シモン・ベルニエ (ds) 、アンダース・ウルリッヒ(wb)とともに結成した「アントワーヌ・カラコスタス・トリオ(Antoine Karacostas Trio)」が来日、13日(木)から15日(土)まで東京各地でライブを開催する。
トリオ結成後の2016年には、故郷ギリシャの民族音楽とジャズをアレンジしたファースト・アルバム『TRAILS』をリリース。今年2018年には待望の日本ツアーが実現、8月31日(金)千葉県市川市の Cooljojo jazz + art での公演を皮切りに、これまで10公演を開催。締めくくりとなる東京の3公演での熱演が期待される。
今回アントワーヌから届けられたのは、ギリシャのレベティカからアカデミー賞作曲家マノス・ハジダキスの名曲まで様々なジャンルのギリシャ音楽を彼らならではの解釈でジャズと融合させたファーストアルバム『TRAILS』からの一曲「Ti Se Melei(ギリシャ語:Τι Σε Μέλει Εσένανε)」。小アジア・スミルナ地方の伝統音楽として今も歌い継がれる名曲が鮮やかな色を得て今に甦っている。
[Video]
[アントワーヌ・カラコスタス・トリオ メンバー詳細]
Antoine Karacostas/アントワーヌ・カラコスタス(piano)
Anders Ulrich/アンダース・ウルリッヒ(bass)
Simon Bernier/シモン・ベルニエ(drums)
[東京公演詳細]
9月13日(木)表参道 ZIMAGINE(OPEN 19:00 / START 19:30)
9月14日(金)下北沢 APOLLO(OPEN 19:30 / START 20:00)
9月15日(土)赤坂 B-flat(OPEN 18:30 / START 19:30)