6月22日(金)ギリシャのエーゲ航空とエアバス社の間で新たに42機のエアバスA-320の発注契約が締結される。
今回の発注額は総額で約50億ドルとされ、ギリシャの民間企業による投資額としては史上最高額。22日(金)の契約締結式にはギリシャのアレクシス・チプラス首相が同席し、エーゲ航空のエフティヒス・バシラキス社長とエアバス社のトム・エンダースCEOが契約書にサインする。
また契約締結式が行われる当日には、エレフテリオス・ベニゼロス・アテネ国際空港にあるエーゲ航空の整備場で経済界・政界の関係者を招いて様々なイベントが開催される予定。
先月5月17日(木)に創業者セオドロス・バシラキス氏を亡くしたばかりのエーゲ航空が進める今回の「攻め」の大型契約は、ギリシャ国内外から注目を集めている。