ギリシャの鬼才指揮者クルレンツィス、来年2月に東京で初来日公演

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クラシック音楽専門誌「レコード芸術」の2017年度レコード・アカデミー賞で大賞と大賞・銀賞の2冠を制覇したギリシャの鬼才指揮者テオドール・クルレンツィスとムジカエテルナが、来年2019年2月に待望の初来日公演を実施する。

1972年(昭和47年)ギリシャ・アテネのビロナスで生まれたテオドール・クルレンツィス(セオドロス・クレンジス)は現在ペルミ国立オペラ・バレエ劇場の芸術監督、アンサンブル・ムジカエテルナおよびムジカエテルナ室内合唱団の芸術監督を務める才能あふれる指揮者のひとり。

クラシックファン待望の初来日公演は東京で行われるわずか3公演のみ。オール・チャイコフスキー・プログラムを携えたクルレンツィスの魂の熱演が期待される。

なお、前売券の発売日等の詳細は追って発表される。また購入先着100名限定で、公演初日2月10日(日)Bunkamuraオーチャードホールの終演後に行われるパーティに参加できる3公演S席セット券も発売される予定。

[ テオドール・クルレンツィスとムジカエテルナ~オール・チャイコフスキー・プログラム ]

2019年2月10日(日)15時/Bunkamuraオーチャードホール
チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35 (Vn: パトリツィア・コパチンスカヤ)
チャイコフスキー: 交響曲第6番 ロ短調 op.74 「悲愴」

2019年2月11日(月・祝)15時/すみだトリフォニーホール
チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35 (Vn: パトリツィア・コパチンスカヤ)
チャイコフスキー: 交響曲第4番 ヘ短調 op.36

2019年2月13日(水)19時/サントリーホール
チャイコフスキー: 組曲第3番 ト長調 op.55
チャイコフスキー: 幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」op.32
チャイコフスキー: 幻想序曲「ロメオとジュリエット」

 

永田 純子
永田 純子
(Junko Nagata) GreeceJapan.com 代表。またギリシャ語で日本各地の名所を紹介する  IAPONIA.GR, 英語で日本を紹介する JAPANbywebの共同創設者。

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