ランシモス監督のギリシャ映画『籠の中の乙女』、8月18日(土)公開

写真:AYA PRO Inc.

2009年に第62回カンヌ映画祭の「ある視点(Un Certain Regard)」部門で最高賞を受賞し、 また第83回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた新進気鋭のギリシャ人監督ヨルゴス・ランシモスの作品 『籠の中の乙女(ギリシャ語原題:キノドンダス/犬歯)が2012年8月18日(土)から渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開される。

ランシモス監督は1973年アテネ生まれ。2011年の第68回ベネチア国際映画祭で最新作『アルピス(ギリシャ語原題)』でも共同執筆者のエフシミス・フィリップゥとともに脚本賞(Osella for Best Screenplay)を受賞するなど、若い世代の監督の中でも今世界で最も注目されるギリシャ人。

映画では、日本でも公開された『パパにさよならできるまで』で主人公の叔父役を演じた映画・演劇俳優のフリストス・ステルギオグルが一家の父役として重要な役を演じている。

8月18日(土)東京・渋谷での上映を皮切りに、9月1日(土)から横浜、9月15日(土)から大阪で、そして9月29日(土)から神戸で順次公開が予定されている。

映画『籠の中の乙女』公式サイト

 

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