
来る2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、東京の毎日新聞社本社があるパレスサイドビル側面に2017年10月28日(土)から11月5日(日)まで国際オリンピック委員会(IOC)に加盟する206の国と地域の旗を掲出するイベント「世界は一つ~東京2020オリンピック1000日前~」が開催された。
1964年に開催された東京オリンピックでは、公募により「世界は一つ 東京オリンピック」のスローガンが採用され、全国に掲げられたが、前回大会から56年の時を経て再び東京で行われるオリンピックを前に、再び「世界は一つ」の思いが206のたなびく旗に託された。
それぞれの旗は2.1メートル ×1.4メートルの布製で、国名のアルファベット順に窓枠1枚につき1枚の国旗が左上から右下に向け取り付けられており、開会式の入場行進順と同じく、オリンピックの発祥国ギリシャの国旗を先頭に、開催国・日本の国旗が最後に掲出された。


