
2017年10月20日(金)ギリシャ・アテネのギリシャオリンピック委員会で行われた次期会長選で、現会長のスピロス・カプラロス氏が三選を果たした。
2009年(平成21年)2月から会長を務めるカプラロス氏は今回の改選で22票中22票を獲得、満場一致で再び会長に選出された。会長の任期は4年間。
カプラロス氏は1955年(昭和30年)アテネ生まれ。アテネ大学で経済学を学び、フランス・INSEADでMBAを取得。またアスリートとして1980年モスクワ五輪と1980年ロサンゼルス五輪の2大会に男子水球代表として参加したほか、1969年から1975年までギリシャ水泳界のトップアスリートとして活躍した。