2017年8月4日(金)から6日(日)の3日間に渡って千葉ポートアリーナで開催された2017ジャパンパラゴールボール競技大会で、ギリシャは韓国を3位決定戦で破り銅メダルを獲得した。
今大会では開催国の日本のほかカナダ、ギリシャ、韓国の計4チームが参加。ギリシャは大会1日目を2勝1敗で、大会2日目を1勝2敗の成績で終了し韓国との3位決定戦に進出。
大会3日目の3位決定戦では後半終了間際にギリシャの最年少18歳のヴァシリキ・アゴが決勝点となる2点を決め、5‐3で韓国を下し勝利し銅メダルを獲得。アゴはこの試合で5得点中4得点を決める活躍を見せた。
ギリシャ代表コーチのメルポメニ・ケサノプール氏はGreeceJapan.comに対し「2020年の東京オリンピックへの出場を目標に、チームの強化に向けて課題を解決していきたい」とコメント。6名の代表選手とともに、3年後に近づいた東京五輪での再会を誓った。
なお金メダルはギリシャに全勝した日本が、銀メダルはカナダが獲得した。

4日(金)の日本戦で、ゴールを守るギリシャチームの姿。

金メダルを獲得した日本代表チームの6名。

ギリシャ代表6名とケサノプール、シゾプロス両コーチ。
前列左より:ロレンズ、マルカンドナキ、ハルキアダキ
後列左より:シゾプロスコーチ、ドリヴァ、ケサノプールコーチ、アゴ、ジャラ
photos: Junko Nagata © GreeceJapan.com
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