4月28日(金)から5月7日(日)まで静岡市の「ふじのくに⇄せかい演劇祭2017」で上演されたSPAC(静岡県舞台芸術センター)によるソポクレスのギリシャ悲劇「アンティゴネ」が、7月からフランスで開催されるアヴィニョン演劇祭(Festival d’Avignon)で上演される。
SPACが同演劇祭に公式プログラムとして招聘されるのは2014年の「マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~」に続き二度目。今回は演劇祭のオープニング作品としてメイン会場の法王庁中庭で上演される予定で、アジア圏の劇団が法王庁中庭でオープニングを飾るのは71年の演劇祭の歴史上初めてのことという。
公演は7月6日(木)・7日(金)・8日(土)・10日(月)・11日(火)・12日(水)の全6公演。