東京のギリシャ大使館で2017年6月14日(水)日本の観光業の関係者40名あまりを招いたセミナーが開催された。
今回のセミナーは、ギリシャ第2の大都市テサロニキをはじめペラ、ヴェルギナ、ナウサ、メツォボ、カバラといったこれまで日本で紹介される機会が少なかった北部各都市の観光スポットの魅力を日本の観光業界のプロフェッショナルらにあらためて紹介する目的で開催されたもの。
会場ではカラツォリス・ギリシャ大使みずから古代遺跡やビザンチン時代の至宝をはじめギリシャ人の食生活と密接に結びついたワインやオリーブオイルの生産者の訪問まで、北部地域の魅力を包括的に紹介。日本の観光業界におけるギリシャ観光の新たな商品開発を呼びかけた。
ギリシャ大使館では今年10月に日本の観光業界の関係者らを招き、ギリシャ北部のマケドニア、メテオラへのファムトリップを実施する予定という。