Foodex Japan 2017: ギリシャ食品への関心増大

2017年3月7日(火)から10日(金)まで千葉・幕張メッセで開催されているアジア地域最大級の食品・飲料専門展示会Foodex Japan 2017にギリシャから10社が参加、日本の食品・飲食業界のプロフェッショナルらに向け積極的なアプローチを行なった。

今年で42回目を数えるFoodexには世界77の国と地域から過去最多の3,282社(国内1,303社・海外1,979社)が出展。入場者数も開催1日目の7日(火)には18,852人、2日目の8日(水)には22,581人と昨年度の入場者数を上回っており、関心の高さが伺える。

今回ギリシャから参加したのはエーピー・アース・フレーバーズ、アルミ・フーズ、シー・エイチ・ピー、エルゲア、エウリマック、イオン、シースプレッド、トリカリノス、エネア、オリンポス・ハーブの10社。出展者らはGreeceJapan.comの問いに対し、日本の食品・飲料業界関係者のギリシャ食品に対する関心の高まりを実感していると答え、さらなる顧客獲得に向けた意気込みを明らかにした。

8日(水)にはEnterprise Greeceの手掛けるギリシャブースでクレタ島のスターシェフ、ヤニス・ツィブラキス氏が参加各社の食材を中心にギリシャの食材を使ったメニューを披露。ギリシャを相手国とする2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして登録された三郷市の関係者も訪問する中、来場者らはギリシャワインとともにシェフ自慢の一品を堪能した。

当日会場にはギリシャのルカス・カラツォリス駐日大使がカテリナ・マティウダキ夫人を伴い会場を訪問。ギリシャから出展した各企業のブースを訪れ、出展者らを激励した。

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