City Mayors Foundationが主催して世界中の市長から最も優れた市長を選出する「World Mayor （ワールド・メイヤー）2016」が14日（火）発表され、難民問題に対する功績が評価されたギリシャ・アテネ市のヨルゴス・カミニス市長が第3位に選出された。
今回は第1位にベルギー・メヘレン市のBart Somers市長が、第2位にはドイツ・ラール市のWolfgang G Müller市長が選出。また、カミニス市長とともに最終候補者に選出されていたギリシャ・レスボス市のスピロス・ガリノス市長は第7位に選出された。
「ワールド・メイヤー」は自治体・国内・国際レベルで市民に貢献した市長を顕彰する目的で2004年から隔年で開催されているもので、2005年にはギリシャからアテネ市のドーラ・バコヤンニ市長が第1位に選出。また2014年にはギリシャ・テサロニキ市のヤニス・ブタリス市長が第8位に選出されている。