
2016年2月26日(金)から4月3日(日)まで、横浜の横浜美術館(Yokohama Museum of Art)でアメリカ南部の地方都市ナッシュビルとギリシャの首都アテネにある「パルテノン神殿」を題材にした新作の映像インスタレーションを発表する展覧会「複製神殿(Temple of the Templet)」が開催されている。
映像作家・荒木悠(Yu Araki)氏による今回の展覧会は、横浜美術館が将来活躍が期待される若手作家を紹介する展覧会「New Artist Picks(NAP)」を、年に一度、アートギャラリーやCafé小倉山を会場に開催するもの。
「authenticity(真正であること)」をテーマに、映像ではパルテノン神殿の原寸大レプリカがあるアメリカ・ナッシュビルの「パルテノン」を出発し、真正とは何に拠って定められるのかという問いを抱えて、アテネにあるパルテノン神殿を目指すという。
[ 展覧会詳細 ]
会期: 2016年2月26日(金)-4月3日(日)(木曜休館)
会場: 横浜美術館・ アートギャラリー1、Café小倉山
開場時間: アートギャラリー1 11時-18時/Café小倉山 10時45分-18時 (※入場は17時45分まで)
入場料: 無料
主催: 横浜美術館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
助成: 公益財団法人朝日新聞文化財団
協力: Café小倉山、SNEHTA RESIDENCY
[ 「荒木悠展 複製神殿」作家インタビュー映像 (制作:城西国際大学メディア学部) ]