2015年3月25日(水)・26日(木)に東京・世田谷の東松原ブローダーハウスで行われた公演から約半年。古代ギリシャの賢人たちが遺した優れた作品を今に甦らせるため力を尽くす東京大学文学部西洋古典学研究室を中心に結成された「古代演劇クラブ」のメンバーたちは、今年9月に京都大学でメナンドロスの「エピトレポンデス」の再演に挑む。
古代ギリシャの喜劇作家・メナンドロス(Μένανδρος / Menandros)の作品「エピトレポンデス(Επιτρέποντες / Epitrepontes)」をギリシャ語で上演するという意欲的な試みは、世田谷での公演の際、ギリシャ国内のみならず、各国のギリシャ人社会でも話題となり、広く注目を集めた。
・「GreeceJapan.com独占インタビュー:「古代演劇クラブ」-ギリシャ古代喜劇にかける思い」(GreeceJapan.com)
今回の公演は2015年9月26日(土)・27日(日)の2日間、京都大学西部講堂で開催。各日14:00および19:00の2回公演が行われる。
[ 古代演劇クラブ第三回公演 / EPITREPONTES Act.2&3 in Kyoto ]
日時: 2015年9月26日(土)- 9月27日(日)
開演: 14:00/9:00 (※開場は開演30分前。)
(全編古典ギリシア語・日本語字幕つき、上演時間30分程度)
場所: 京都大学西部講堂
料金: 学生…前売り 500円/当日 800円
大人…前売り 2,000円/当日 2,000円
脚本: メナンドロス
演出: 岡本 卓郎
出演: 梅村 和宏 / 大村優介 / 川嶋 晃仁