2015年7月9日(木)から12日(日)までポーランド・ワルシャワで開催された車いすフェンシング・ワールドカップ・ワルシャワ大会(IWAS Wheelchair Fencing World Cup, Warsaw, Poland 2015)で、ギリシャが男子団体戦で金メダルを獲得した。
大会4日目の12日に開催された団体戦にギリシャ代表として出場したのはゲラシモス・ピラリノス、パノス・トリアンダフィール、バシリス・ドゥニスの3名。サーブルで闘われる男子団体競技で、ギリシャ代表は準々決勝ではロシアに快勝。準決勝では国際大会ではここ3年間一度も負けたことのないウクライナを破り決勝に進出した。準決勝の勢いを保ったまま迎えた決勝では、開催国ポーランドと対戦、45-25の大差で破り、念願の金メダルを手にした。
また、男子個人戦・クラスAでは団体戦で金メダルを獲得したうちの一人、ゲラシモス・ピラリノスが銅メダルを獲得した。